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野生ラン・東南アジア産輸入植物

日本春蘭

ラン科シンビジウム属 日本各地に自生している代表的な地生蘭の一つです 3月頃から緑弁の一茎一花を咲かせます 昔からこの蘭の花色変わりや斑入りが自生地から発見されて今も栽培され続けている銘品が数多くあります

キンリョウヘン

ラン科シンビジウム属 中国原産の着生種で江戸時代から斑入り等色々な品種の栽培が盛んでした 近年日本蜜蜂を呼ぶ蘭としてブームになった品種です 春草園ではミツバチランと呼んでいます  

アツモリソウ ファスキオラツム

ラン科 シプリペディウム属 中国の湖北省や四川省に分布するアツモリソウの仲間です 黄緑地に茶褐色の筋が入る花弁に特徴的なクリーム色の唇弁が良く目立つ迫力のある花を咲かせます

黒龍江アツモリソウ 白花系

ラン科シプリペディウム属 中国黒龍江省産のアツモリソウで白花系個体の選抜品種です 白から淡いピンクが乗る個体や淡い萌黄色の個体などがあり、花形などにも個体差があります 黒龍江省産のアツモリソウは比較的栽培しやすい個体が多く、京都でも夏越ししています

中国黒龍江アツモリソウ 混合

ラン科シプリペディウム属 中国産のアツモリソウの仲間です 交雑していて花色や花型が変化に富み色々なタイプの花を咲かせます 時には白花が咲くことも、、、この産地のアツモリソウは栽培しやすい個体が多い印象です

緑花アツモリソウ ヘンリー

ラン科シプリペディウム属 中国雲南省等に自生する品種です 小輪の緑黄色花で派手さはありませんが一茎に数輪咲かせるので見応えがあります この仲間では栽培しやすく京都でも夏越しして花を咲かせてくれます

黄花アツモリソウ フラバム

ラン科シプリペディウム属 中国の雲南や四川、湖北省などの標高2700~3700メートルに分布するアツモリソウです 唇弁に点が入るレモンイエローの花を咲かせます

アツモリソウ 赤花系

ラン科シプリペディウム属 中国の四川や雲南、チベットが産地の赤花系です チベチクムやフランケティ ユンナネンセ等の品種が有名です  

中国クマガイソウ

ラン科シプリペディウム属 中国産のクマガイソウです 日本産に比べ軸に生える微毛が荒く、唇弁に入る紅色が濃い個体が多い印象です 

台湾クマガイソウ

ラン科シプリペディウム属 台湾固有の小型品種です 白地にピンクがかった丸みのあるとてもかわいらしい花が特徴で、日本や中国産のクマガイソウに比べ小型で根茎が短めなので鉢栽培もしやすくとても人気が高い品種です

黄花小白及

ラン科シラン属 中国産のシランの仲間です 黄花シランの名前で流通していて個体差はありますが日本のシランには無い赤みの入る美しい淡黄色の花を咲かせとても人気があり、普通のシランに比べやや小型なので鉢栽培もしやすい品種です

青花シラン

ラン科シラン属 画像では伝わりにくいですが赤みが抜けた透明感のある淡いブルーの花を咲かせる美しいシランです ブルーシランの名前でも流通しています 育てやすく良く増殖するので庭植えにもお勧めです

三蝶咲シラン

ラン科シラン属 カトレアの様に側花弁が唇弁化して三蝶咲となったシランです 普通のシランに比べ濃色で唇弁に入る白とのコントラストも美しくとても鑑賞価値が高い品種です 丈夫で良く増殖します

アマナラン

ラン科シラン属 中国南部や台湾に自生するシランの仲間です 日本のシランに比べ葉や花もやや小ぶりです 可愛らしい淡いピンクの花の唇弁には黄色がはいるのも特徴です 日本のシランとも交配できて「桃淋」はこのアマナランが片親です

濃色姫アマナラン

ラン科シラン属 草丈5センチ程の高さで花を咲かせるびっくりするくらい小型のアマナランの交配種です 普通のアマナランに比べ花色も濃く今までは難しかった小鉢作りなどでも楽しめる品種です

桃花シラン 桃淋

ラン科シラン属 日本のシランとアマナラン(台湾産シラン)の交配種です 淡いピンクの花弁でアマナランの特徴の唇弁に入る黄色がとてもチャーミングです 花付きがとても良く株に力が付くと花茎が枝分かれして咲き、花もちも良いので切り花にも利用出来ます

純白シラン

ラン科シラン属 普通の白花シランと違い花に色素がまったく入らない非常に美しい純白の花を咲かせるシランです 花茎や葉も真っ青でとても清楚な雰囲気をもったシランです 

サギソウ

ラン科サギソウ属 真っ白な白鷺が舞う姿を彷彿とさせる芸術的な美しい花を咲かせる人気が高い湿地性のランです 数株まとめて栽培して花を咲かせるとそれだけでも目を見張る美しさがあります 

サギソウ 玉竜花

ラン科サギソウ属 三重県で発見されたサギ草の四倍体品種です かなりの大輪花で花の切れ込みも深く条件が良いと直径5㎝を超える花を咲かせるようです  

サギソウ 緑星

ラン科サギソウ属 香川県の小豆島で発見されたと言われる珍しい緑花のサギソウです 小輪で花弁が多く遅咲きで9月頃から咲き始め長く開花しています   

サギソウ 飛翔

ラン科サギソウ属  側萼片が唇弁化した三蝶咲きになる美しい花を咲かせる品種です 普通のサギ草では子房がねじれて唇弁が下に来ますが「飛翔」はねじれず唇弁が上を向いて咲きます とても栽培しやすく良く増える品種です 

サギソウ おぼろ月

ラン科サギソウ属  兵庫県で発見されたサギソウの変化咲き品種です 斑入りに比べサギソウの奇花種は品種数が少なくて人気もあります

スズムシソウ

ラン科クモキリソウ属  花の形や色合いが鈴虫に似ていることからこの名前が付いたようです 派手さはありませんがいかにも野生蘭といった雰囲気の人気品種です この仲間は潅水過多による腐れやナメクジによる食害に注意が必要です

クモキリソウ

ラン科クモキリソウ属  小さなグリーンのとても可愛らしい花を咲かせるスズムシソウの仲間です 一株では色合いも地味ですが平鉢で数株まとめて咲かせると華やかになります

ジガバチソウ

ラン科クモキリソウ属  花の形や色合いが昆虫の自我蜂に似ていることからこの名前が付いたようです スズムシソウに比べやや小型で味わいのある花をさかせる人気のある品種です

黄花チドリ

ラン科アミトスティグマ属 大変珍しい中国産のイワチドリの仲間です イワチドリに似た草姿でとても鮮烈な純黄色の花に赤いスポットが入る花を咲かせます 花形や黄色の色味、スポットの入り方にはバラエティがあります 

済州島ヒナラン

ラン科ヒナラン属 韓国済州島産のヒナランです 湿り気のある岩場などに生育する品種で淡紅色の小さな花を咲かせます 日本産に比べ栽培しやすいタイプが多いと感じます

独花蘭

ラン科チャンニエニア属 ホテイランを大きくした様な姿の中国産地生蘭です 2~3月頃に淡い桜色の花を咲かせます 冬緑性で秋から葉を出し成長して、春の花後に休眠します

アオフタバラン

ラン科フタバラン属 山地の林床に生育する珍しい地生蘭です 斑紋の入った特徴的な双葉で細い花茎を立ち上げて小さな緑の花を咲かせます 

ムレチドリ

ラン科ステノグロッティス属 秋にチドリに似た可愛らしい小花を穂状に咲かせる南アフリカ原産の地性ランです ロゼット状の葉には細かな点が入るものが多く葉姿だけでも楽しめます 冬季は凍らせない様に保護します

白山チドリ

ラン科ハクサンチドリ属 白山で最初に発見された品種です 5月頃に紅紫色の千鳥が飛んでいる姿に似た可愛らしい小花を密に咲かせるとても人気がある品種です

テガタチドリ

ラン科テガタチドリ属 中部以北の草原に自生している地生ランです 地中の根茎が手状に枝分かれしていることからこの名がついたようです 夏に伸びた花穂に桃色の小花を沢山咲かせます

紅シュスラン

ラン科シュスラン属 草丈数センチ程の小型の地性ランです 湿り気のある常緑樹林帯に自生していて、苔むした木にも着生していることがあります 葉の質感が美しく、葉に対して花は大き目で淡い紅色の目立つ花を咲かせる鑑賞価値が高い品種です

アケボノシュスラン

ラン科シュスラン属 夏に白から淡い紅色の丸みのある小花を数輪咲かせる小型の地性ランです 湿度のある林床に自生していますので水切れさせないように注意します 

中国緑白エビネ

ラン科エビネ属 中国産のエビネの仲間です 春咲きタイプでサルメンに近いバルブをしていて花は翡翠の様な明るい緑弁に白い舌で舌の先に僅かに緑が残る爽やかな花を咲かせます

白縞エビネ

ラン科エビネ属 中国雲南省産の珍しいエビネの仲間です 銀白色の縞が入る美しい葉が他のエビネには見られない特徴です 花はダルマエビネに似た白舌花を初夏頃に咲かせます

ライシャエビネ

ラン科エビネ属 台湾産の春咲きエビネの仲間です 日本のキリシマエビネに良く似た白から淡いピンクのかわいらしい花を咲かせます やや寒さに弱いので冬季は保護が必要です

キエビネ

ラン科エビネ属 主に西日本を中心に分布する春咲きエビネの仲間です 地エビネ等に比べ大型で花も大きく、とても美しく迫力のある純黄色の花を咲かせる人気品種です

サルメンエビネ

ラン科エビネ属 日本や中国、台湾、朝鮮半島等に自生する春咲エビネの仲間です とても爽やかな緑弁に赤茶色のサルの顔を思わせるユニークな唇弁が特徴のエビネです 

ナツエビネ

ラン科エビネ属 本州、四国、九州や海外では中国南部、台湾などにも分布する夏咲エビネの代表種です 夏に淡い桃紫色のとてもかわいらしい花を咲かせます

ダルマエビネ

ラン科エビネ属 九州南部や沖縄等の暖地に自生する夏咲きエビネの仲間です 別名をヒロハノカランとも呼ばれ、ふくよかな白い花が固まって咲きます

ガンセキラン

ラン科ガンセキラン属 主に九州などの暖地に自生する大型の地生ランの仲間です エビネと近縁ですが岩を思わせる大きなバルブに茎が立ち上がりエビネやシランに似た葉を付けます 花はシンビジウムを思わせるとても美しい黄花です

紅花サイハイラン

ラン科サイハイラン属 サイハイランの濃色品種です 4月頃に咲く花の様子を昔に戦場で使用されていた指揮具の采配に見立ててこの名前が付いたそうです 葉はエビネに似た厚めの一枚葉です

ウズラバトケンラン

ラン科サイハイラン属 葉に黒紫色の斑点が無数に入るトケンランです 5月頃にとても風情のある花を咲かせ、その後休眠して秋頃からまた葉を出し冬を越す冬緑性です

ネジバナ

ラン科ネジバナ属 ねじれた花茎が特徴の日本全土に分布する一番身近な野生蘭です 定期的に草刈りなどが行われる日当たりの良い少し湿り気のある草地を好み種子で他の鉢から顔を出したりと、どんどん増えて雑草化しますがきちんと栽培しようとすると意外と気難しい一面もあります 芝生の庭に植えこむと6月頃に緑の中で可愛らしいピンクの花を楽しめます

白花モジズリ

ラン科ネジバナ属 ネジバナの純白品種です 白花はネジバナの自生地でも見かけることもありますが完全な純白花は探すと意外と発見できなかったりします 良個体の実生増殖品です

南国ネジバナ

ラン科ネジバナ属 鹿児島の奄美大島や沖縄諸島などに分布するネジバナです 濃色で大きめの花や白地の花に口紅が差したような南国らしいやや派手めの美しい花色が多くて花や花茎、葉などががっしりとした印象です ネジバナより早咲きで子房や萼片が無毛なのが特徴です 

礼文モジズリ

ラン科ネジバナ属 礼文島産のネジバナです 普通種に比べ花色が濃い個体が多く草丈があまり高くならず、ずんぐりとした草姿で花を咲かせるので鉢作りがおすすめです

白花礼文モジズリ

ラン科ネジバナ属 礼文モジズリの純白花選抜品種です 詰まって咲くずんぐりとした礼文モジズリのコンパクトに楽しめる特徴もそのままです

四川カキラン

ラン科カキラン属 中国産の大型品種です 特に芽出しの頃は葉や茎が色づいている個体が多くカラス葉の様で美しく、花も多花性で濃色の個体が多く出ています

カキラン

ラン科カキラン属 日当たりの良い湿地や湿り気のある草原、林などに自生する地生蘭の仲間です 水切れに注意すればとても丈夫なランなので庭植えでも元気に育ちます

屋久島カキラン

ラン科カキラン属 屋久島産のコンパクトな小型品種です 6~7月頃に黄色みを帯びた小輪の花をさかせます 栽培しやすく草丈20~30cm程の小型なので鉢作りがおすすめです

濃色樺色カキラン

ラン科カキラン属 普通種に比べやや大型で大輪のきれいなカバ色の花を咲かせる選抜品種です この品種は栽培もしやすく増殖率も良いタイプです

赤花カキラン 加賀の緋

ラン科カキラン属 石川県で発見された赤花カキランの代表品種です 目を見張るような素晴らしい朱色花で人気がとても高く、流通量もまだまだ少ない品種です

黄花素心カキラン

ラン科カキラン属 赤い色素が抜けた明るくとても美しい黄色の花を咲かせるカキランです 葉や茎も明るいグリーンでとても清楚な佇まいをしています

ナリヤラン

ラン科ナリヤラン属 アシに似た草姿で1m程になり茎の先端から花茎を伸ばしカトレアを小さくしたような美しい花を咲かせる地生蘭の仲間です 日本では石垣島や西表島に分布しています

トキソウ

ラン科トキソウ属 日本各地の日当たりの良い湿地などに自生する湿地性の地性ランです 美しい花色で群生させると素晴らしいランのひとつです 開発や乱獲で自然ではあまり見ることが少なくなっている品種でもあります

サワラン

ラン科サワラン属 日本特産の小型地生蘭で本州中部以北の湿地などに生育するミズゴケの中に自生しています 花は小さいですが鮮やかな花色でとても良く目立ちます 冬季は球根で冬越しします

純白サワラン

ラン科サワラン属 サワランの純白花品種です 濁りの無いとても美しい純白花で暖地では栽培しにくい印象のサワランですが京都では普通種よりも栽培しやすく、球も良く増えています

黄花大輪トキ草 フォレスティ

ラン科プレイオネ属 中国産の品種でこの仲間では少ない黄色い花を咲かせる人気種です 春にリップの赤点が印象的なクリーム色の大輪花を咲かせ花後にシランに似た一枚葉を出してその葉の下に新しい球根を作り休眠します

大輪トキ草 オウリタ

ラン科プレイオネ属 中国産の品種でカトレアを思わせるとても美しい大輪の花を春に咲かせます 花後から葉が展開するまでは午前中に日が当たる場所で、暑くなる時期からはなるべく涼しい日陰で栽培します 

大輪トキ草 銀山湖

​ラン科プレイオネ属 カトレアの様な美しい花を咲かせる台湾産の大輪トキ草の選抜品種だと思われます 普通主に比べやや小型で球も小ぶりな品種ですが花は引けを取らない位の大きさです 丈夫でとても良く増えます

濃色大輪トキ草

​ラン科プレイオネ属 鮮やかな濃紅色の美しい花を咲かせる品種です 個体差はありますがリップの模様も派手なタイプが多くおそらくは交配実生品種だと思われます

姫竹葉石斛

ラン科デンドロビウム属 中国原産のセキコクの仲間です 古びた竹の様な色合いで節のあるバルブに笹の様な細葉をしています 6月頃から純黄色の丸みのある花を咲かせます とても育てやすい品種です

石斛 ロディゲシー

ラン科デンドロビウム属 中国産の小型原種で桃紫色の花弁にフリルのある黄色みを帯びたリップが可愛らしい品種です 高芽ができやすくどんどん分岐して絡み合いながらマット状になって花を咲かせます

鉄皮石斛

ラン科デンドロビウム属 中国産のセキコクの仲間です 緑黄色弁でのど元に紅が入る舌で日本のキバナノセキコクに似た一茎多花を咲かせます 中国では薬草としてとても珍重されているそうです

石斛

ラン科デンドロビウム属 古くから庭木に着生させたりシノブ玉に着けたり漢方薬にも利用されて日本人になじみの深いランの一つです 江戸時代から野生品種の葉変わりを長生蘭と呼び古典園芸植物としても人気が高かったようです 現代でも葉の美しさ以外でも様々な花色や奇花など交配でも次々と作出されていて人気の高さが続いています

マツハリラン

ラン科ホルコグロッサム属 中国産の小型着生蘭です 松の葉の様な多肉的な独特の葉で株の割に大輪の美しい花を咲かせます ヘゴや流木に着生させたり、ミズゴケで高植えにして栽培します

フジイラン

ラン科アスコセントラム属 台湾の山地に自生する小型の着生蘭です アスコセントラムの中では最も小型といわれ、花は小輪ですが光にかざすときらきらして美しい花が数輪咲きます

ニオイラン

ラン科ハラエラ属 台湾固有の着生蘭です 熊蜂を思わせるような花を咲かせます、名前はニオイランですが花一輪では鼻を近づけるとほんのりと爽やかな香りがする位です、この種が発見された自生地では沢山咲いていたのでしょうか 

三蝶咲ニオイラン

ラン科ハラエラ属 ニオイランの奇花品種で小さな花ですが特徴的な舌が三枚になりとても豪華に見えます 水苔単用だと加湿で根腐れする場合があるので高植えぎみにするかバークチップを配合した用土での栽培がおすすめです 

穂咲ヒトツバラン

ラン科デンドロキラム属 台湾産の小型着生ランです バルブの上に笹の葉に似た葉を一枚付けます 秋に新芽が伸び始めて12月頃透明感のある穂状の花を咲かせます とても育てやすく良く増えるので株立ちにすると沢山花を咲かせてくれます

ユリラン

ラン科バルボフィラム属 台湾産の小型原種着生蘭です ムギランを大きくしたような姿で花径4~5cm程の黄緑色花を咲かせます 水苔で高植えにするかヘゴ等に着生させて育てます

深山ムギラン

ラン科バルボフィラム属 ムギランに似た小型の着生蘭です ムギランに比べ一回り大きく、葉先もとがります 6月頃から小輪の紅紫色花を咲かせます 形が小人の靴みたいですね

風蘭

ラン科フウラン属 関東以西の海岸付近や朝鮮半島、中国に分布する人気の着生蘭です 白~薄桃色が混じる花には長い距がありとても香しい芳香を辺りに放ち非常に優雅な印象がある人気種です 

豆葉風蘭

ラン科フウラン属 フウランの小型豆葉タイプです やや羅紗地で短く詰まった葉なので株立ちにすると見応えがあります 花もちゃんと咲きます

ナゴラン

ラン科ナゴラン属 風蘭と同じくらい人気のある着生蘭のひとつです 胡蝶蘭の仲間で胡蝶蘭を小型にした様な厚く光沢のある葉の間から花茎を伸ばし赤紫の斑紋が入る花を咲かせます やや寒さに弱いので冬場は5℃以上を保てるフレームや室内で栽培します

達磨ナゴラン

ラン科ナゴラン属 葉が短く丸く詰まった姿になるナゴランの葉変わり品種です 丸く厚い葉が重なった姿は花が無くても鑑賞価値がありますが花も詰まった咲き方で楽しめます

カヤラン

ラン科カヤラン属 山地の川沿いなど湿度のある場所の木や杉の葉などに着生している小型の着生蘭です 自生地ではぶらさがって着生しているのでヘゴ等にぶらさげるように着生させるか水苔で高植えにして葉の表面を上に向けて栽培します

オサラン

ラン科オサラン属 初夏に小さな可愛らしい白花を咲かせる小型の着生蘭です 球根の様なバルブを連ねた先に二枚の葉を付けて葉と葉の間から花を咲かせます 花を正面からみるとどことなくクリオネが泳いでるようにも見えてとてもチャーミングです とても丈夫な着生蘭なので初めての方にもおすすめです

ボウラン

ラン科ボウラン属 黄緑弁に舌が黒紫の特異な香りの小花で棒のような多肉質の葉をしている常緑着生蘭です ヘゴやコルクに着生させたり水苔植えで楽しめます

クモラン

ラン科クモラン属 葉が無くまるでクモみたいな姿の根っこだけのユニークな小型の着生蘭です こんな姿でも初夏頃に黄緑色の極々小さな花を咲かせます 空中湿度をとても好み栽培は上級者向けです

ヒナマツリソウ

キンポウゲ科セツブンソウ属 朝鮮半島産のセツブンソウの仲間です セツブンソウに良く似ていますがセツブンソウより全体に大柄で梅弁のより美しい花を咲かせます 花時期も約一月ほど遅く咲きます

韓国黄スミレ

スミレ科スミレ属 韓国産のキスミレです とても丈夫で育てやすく花付もよい品種です 日本では本州の一部や四国の愛媛、九州の阿蘇周辺等に点在している貴重種です

済州島姫千本槍

キク科センボンヤリ属 韓国済州島産の小型種です 名前の由来は群生地で秋の閉鎖花が立ち並ぶ姿を千本の槍に見立てたと言われています

済州島ラッキョ

ヒガンバナ科(ユリ科)ネギ属 韓国の済州島産の品種でニラに似た幅広の葉に9月頃球状の薄紫色花を咲かせる品種です 栽培しやすく良く増えて株立ちになります

小菊 あかずきん

キク科キク属 韓国産の小菊でとても可憐な赤い小花を沢山咲かせます 
花付きが良く丈夫で育て易い品種で、早い時期から数回ピンチすると低くボリューミーに仕上られます

小菊 ゆず

キク科キク属 韓国より新入荷の小菊で良く熟れた柚の実を思わせる丸くころんとした黄花を咲かせます とても強権で庭植えにもおすすめの品種です

韓国吉備一人静

センリョウ科チャラン属 特に根からとても良い芳香がして別名「香りヒトリシズカ」とも呼ばれている品種です 日本では岡山県などにも自生している品種で花穂はヒトリシズカに比べて一回り大きく鑑賞価値も高い品種です

韓国姫黄花アヤメ

アヤメ科アヤメ属 開花時は草丈10cm程の小型種です 草姿は小型ですが花は大きめで明るい黄色の印象的な花を5月頃に咲かせます 性質も丈夫で鉢作りや庭上にもできるおすすめの品種です

松葉ユリ

ユリ科ユリ属 糸の様に細い葉が密集した姿が松葉を思わせる韓国産の非常に可愛く美しいユリです 花弁が反り返った丸いコロンとしたピンクの花で球が充実すると数輪咲かせるようになります 交配親としても利用されています

ユリ アモエナム

ユリ科ユリ属 中国産の小型原種ユリです 草丈30cm程でうつむき加減の薄桃~桃色の可憐な花を咲かせます 日本のヒメサユリに少し雰囲気が似ています

ノモカリス

ユリ科ノモカリス属 ビルマから中国にかけて分布するユリ属に近縁の植物です 5月頃に中心付近にブロッチが入る淡桃~桃色の花を咲かせます

七葉蓮

ユリ科ツクバネソウ属 中国産のツクバネソウを大型にしたような品種です 葉が車葉状に付きその上に特徴的な花を咲かせます 画像の個体以外にもいろいろなタイプや品種があり葉の枚数や形も様々です

中国紫ホウチャクソウ

​イヌサフラン科チゴユリ属 中国の雲南やミャンマー等に分布するチゴユリの仲間で花色に個体差はありますが赤紫色系の美しい花を4~5月頃に咲かせます 草丈は30~80㎝程になり切り花や木陰に地植えも出来ます

中国薄黄ホウチャクソウ

​イヌサフラン科チゴユリ属 中国産のホウチャクソウの仲間です 淡い黄緑色の上品な花を咲かせます 霜や寒風の当たらないフレームや温室栽培なら冬季も地上部が残るタイプだと思います

中国ヤブレガサ

キク科ヤブレガサ属 中国産のヤブレガサです 日本産普通種に比べ葉の切れ込みが深く厚みがあり、全体的に繊細な雰囲気がします 花は薄い桃色を帯びている個体が多いのも特徴です

クリスマスローズ チベタヌス

キンポウゲ科クリスマスローズ属 中国四川省などに自生する原種クリスマスローズです 通常のクリスマスローズは常緑性ですが、このチベタヌスは落葉休眠するアジアで唯一のクリスマスローズです 花は白~桃色で花弁が薄くとても優しい雰囲気の花です

秋咲豹紋天南星

サトイモ科テンナンショウ属 中国産の天南星でこの品種は夏の終わりから芽を出し10月の終わりに花を咲かせ春から夏の間は休眠する普通とはあべこべな冬緑性の品種です 花の豹紋が特徴的ですが軸も艶のある豹柄です

金銭松

マツ科イヌカラマツ属 中国の長江流域の一部に自生するカラ松に似た落葉高木です 春に萌黄色の新芽を出した姿はとても可愛く、秋には素晴らしい黄葉も楽しめます お金が貯まる木として人気が高い木です

白皮松

マツ科マツ属 中国原産の松で成長すると幹肌が白くなる松です 葉は三つ葉でまだ若い時の幹は松とは思えない位滑らかな幹をしています 成長するにしたがって樹皮が部分的にはがれて白い幹になっていきます 松の仲間では長命で長寿の象徴や神聖な木として寺院や高名な人のお墓に植えられたと言われています 日本には江戸時代以降にもたらされ高野山などの寺院に植えられたそうです

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